現在の吸引等研修、1号2号3号研修の制度になる前の話。
現在のこのシステムになる前、実際の特養などでは、吸引等が必要な利用者が急増したことにより、簡易的に施設の看護師が介護士に研修をしていた。その際に研修修了書を発行?されたようで、その研修修了書をもって現在の不特定多数の者対象の吸引等研修の基本研修修了とみなされる。
現在の法律で、不特定多数の者対象の吸引等研修は、基本研修50時間と実地研修両方をうけなければならない。しかし昔に看護師から吸引等研修受講し研修受講修了書を持参していれば、基本研修50時間は免除され、実地研修のみでOK。
なんとラッキー!
ナースの仕事は昔は病院だけで、病院の付加価値でしかなかった。介護保険制度と共にナースの活躍する場所が飛躍的に拡大した。
訪問看護ステーション、各種老人施設だけに収まらず、今は小学校などの校外学習の自然学校引率、はたまた医療的ケアー講師を個人事業主として一人で開業も可能になりました。
小学校の自然学校引率は、体力勝負ですが可愛い子供たちと楽しい時間を過ごせてハッピー!小学校の自然学校引率の私の講義を受講された方には、受講後のフォローアップもします。実際に引率中に迷う場面があった際に連絡を下さると、即対応策を指導して、安心して仕事を続行できるようにサポートします。
ナース達よどんどん仕事の幅を広げていって下さい。
実地研修をしますが、貴社へ出向いてになります。ですので貴社にその対象者が存在しなければ出来ません。
尚、そこであきらめないで下さい。ネットでは沢山の教育研修機関が載っています。
病院と提携している教育研修機関が殆どのようです。検索して貴方にとってベストな場所で資格取得を目指して下さい。大変でしょうが社会貢献の為に是非とも資格を取って下さいね。
コロナ禍で相談が少なかったですが、この頃よく連絡が入ります。
コロナも少し落ち着いてきたからでしょうか。問い合わせはあるが、実際には施設や病院での受け入れはまだまだ慎重です。
地域で医療的ケアー実践者が多数出る事を願っている私です。その為には啓蒙活動も必要。ですのでどんな小さな質問にもお答えします。
資格取得について理解に苦しむ難解なのも事実。
1,小学校の宿泊体験学習の引率について、1回2000円で伝授します。月に1から2回私は活動中。20回位の経験あり、子供たちと3日間過ごすのも楽しいですよ。
リタイア後も社会参加して生き生きとした生活を送りませんか。
2,ヘルパー職に医療的ケアーを教える講師をしませんか?
ナースの資格を持ち医療的ケアーの教師の資格を取得しても、正式に研修を開校できません。開校準備等を1回5千円で伝授します。
元気に活躍するナースを沢山生み出したい、連絡をお待ちします。
私の所に所属するのではなく、貴方が一人で個人事業主で活躍する
応援をするだけです
医療的ケアーの研修を開催しているが、実は私が知らない事実が判明しました。
介護福祉士の国家試験の受験資格として、医療的ケアーの受講が義務づけられたがその前に、介護福祉士の資格を取得すみの人は実務者研修の通信教育を受けれない。
通信教育で実務者研修の中に医療的ケアーの研修がはいっている。
私は看護師の為に介護職の研修にうとい。平成24年から介護福祉士も医療的ケアーの研修を受講したら吸引などができることになったので、看護師としてその研修の担い手になるべく資格を取って事業を開始。
単純に事業を開始したが蓋を開けてみると、通信教育でも医療的ケアーは受講内容に含まれていて、格安で資格を取れる事実を知って愕然とした。
私の所で資格を取らずとも他でOK。
私に受講相談してきた、現在受講中の生徒さんとのやり取りで判明しました。
通信教育の方が安いが私でよいのかと質問。
そこで彼女はいった。平成24年の前に介護福祉士の資格をとったので、実務者研修を受講できないと。だからそちらで受講希望ですと、そういう事かと納得しました。
令和3年5月15日家族さんと会いました。
退院まじかの父について相談にのってほしいとの依頼で娘さん2人と会いました。口から食事が取れないので管で食事を入れないといけない、痰も定期的に取らないといけないという。
通常ならば、そのような場合は退院指導でナースが退院前に指導がされる。
しかしコロナ禍で退院指導がうけれない。家族は自宅で父を介護したい、しかし吸引も注入などの医療的ケアーができずに困っているとの内容でした。
実際に医療器具に触ってもらい、手順も教えたりしましたが、365日24時間介護の大変さや、落とし穴などについて説明。慌てて受け入れるのではなく、地域のサービス等を調べて体制が整ってからでも遅くはないのではないか、いざ退院したが、自宅での介護にギブアップした時すぐ再入院ができない事情も想定しておかなければいけない旨を伝えた。したいと、出来るとの違いを見極まる必要性も伝えた。
後日連絡があり、言われた通り福祉用具店に出向き色々見たことでイメージ出来たと話されていた。コロナ禍で病院も今まで出来ていた家族への指導ができないジレンマを抱えているのだとしみじみ。
当たり前に出来ていたことができないナースのつらさ。
そんなときだからこそ、20年間訪問看護をしてきた経験が生かせる時が来たと思います。